業務内容

林業は森林資源を「植える」→「育てる」→「使う」→「植える」というサイクルの中で循環利用し、持続的に木材などの林産物を生産する産業で、伐採後の再造林や保育作業、間伐などの森林整備が継続的に実施されることを通じて、国土保全、水源のかん養、地球温暖化防止に貢献されます。
現在、戦後や高度経済成長期の伐採跡地に造成された人工林の多くが本格的な利用期を迎えている中で、森林所有者等が造林費用の負担が大きいことにより、林業経営に関心をもてず、再造林が行われない伐採跡地が増加しています。
このままでは、継続的な林産物の生産活動に支障を来すおそれがあるとともに、公益的機能の発揮に対する影響も懸念されます。

このような環境の中、ファーストウッドグループでは、持続可能な森林環境の保護を目的とした活動を地元組合などと協力しながら始めます。

ファーストプライウッド/青森プライウッドでは、年間約25万平方メートルのスギ原木を使用しており、そのほとんどが青森県内で伐採された原木です。
近年、青森県の伐採量は大幅に増加していますが、民有林の再造林率は、概ね25%にとどまっており、造林未済地が拡大しています。
このままでは継続的な林産物の生産活動に支障をきたす恐れがあるとともに、公益的機能の発揮に対する影響も懸念されます。
ファーストプライウッド/青森プライウッドは緑豊かな森林資源を後世に残すために原木の購入量に応じた金額を寄付する活動に取り組んでいます。